【ビジネスレポート】 学生服・セーラー服のネットレンタルショップ – RE-Business

【ビジネスレポート】 学生服・セーラー服のネットレンタルショップ

ほぼ毎日、

全国各地のレンタル会社さんを訪問していると、

面白いことをしている会社さんによく出会います。

 

私たちは多くのビジネスとの出会いの中で新しいアイディアや、

現状の課題を解決するためのヒントをもらったりします。

 

本日もまた新たなレンタルビジネスとの良い出会いがありました。

 


 

学生服・セーラー服・制服レンタルショップ

ぎゃくし TOP

このショップさんでは制服のレンタルに特化したサイトを運営しています。

 

そんなニッチな商材に絞り込んで注文あるのかと思いましたが、

話を聞いていくと意外と大量に稼働しているようです。

 

よくレンタルされる制服だと、

30~40セットで毎月50%くらいの稼働率だそうです。

 

「同じ制服を30セットも、そんなロットで誰が借りるんですか?」

と質問すると、

「動画や映画の撮影用にレンタルされます」

とのこと。

 

制服レンタルと聞いて、

完全にBtoCビジネスだと思い込んでいました。

 

しかし、

よくよく聞いていくとこのショップさんの顧客のほとんどは法人で、

撮影やイベント用に大量にレンタルされているそうです。

 

確かに、

撮影に使う制服って買ってもどうしようもないです。

 

ドラマや映画で使われているものはレンタル品だから、

そこにレンタルニーズは当然あります。

 


利用シーン1つ1つが商品になる

 

「私は学園物のドラマを見るとき、ストーリーよりも小道具に目がいく」

 

本日お会いしたショップの経営者の方が言っていた言葉です。

 

その人が言わんとすることは、こういうことです。

 

「教室のシーンは制服では成立しない。

制服を利用するシーンであれば、

その場にあるべき物というものが必ず存在する。」

 

授業のシーンであれば、

教科書、チョーク、黒板消し、筆記用具、椅子、机・・・・等々

もちろん安価なもので購入した方が早いものもあれば、

わざわざ買い揃えていられない物もある。

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レンタルというのは利用されるシーンありきで成立します。

単純に物だけ欲しいということはありません。

 

「こんな問題を解決したい」

「こんな状況を作り出したい」

 

例え、動画や映画作りでなくて、

普段は私服orジャージで登校していてスポット的にジャージ自体が必要な場面でも、

制服に対して所有欲求がある訳ではありません。

 

制服を使用して達成したい、解決したい何かがあるのです。

 

例えば、入学式や卒業式。

そのシーンを具体的にイメージできれば、

そのシーンに必要な物もレンタル商品にすることができます。

 

レンタルは利用シーンの1つ1つが商品になるのです。