カンボジアで中古自転車って儲かるの? カンボジアのリユース市場BtoB商材編 – RE-Business

カンボジアで中古自転車って儲かるの? カンボジアのリユース市場BtoB商材編

 

今回もRE東南アジア特集ということで、情報を発信していきます。

前回の記事で、

カンボジアで日本の中古品がとても人気があるということ書きました。

ただ、その中でも利益の取れる商品と赤字になる商品があるという話もさせて頂きました。

前回の話はどちらかと言うと、

BtoC向けの商品がメインの話で、

今回はBtoB向けの商品をメインで発信していきます。

 


 

自転車って儲かりますか?

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カンボジア・プノンペンのSANGKAT STUENG MEAN CHEY(スタメンチャイ)というエリアは中古品が集まっているエリアです。

ここには自転車・バイク・衣類・農機具・中古車を扱う商店や倉庫が密集しています。

視察に来て、ここを訪れる日本人からほぼ100%聞かれることは、

「自転車って儲かりますか?」という質問。

結論から言うと、キツイです。

儲けようと思ったら相当な物量が必要です。

ちょっと日本の倉庫に余ってるからという程度ではほぼ利益なんて作れません。

 

この写真のようにびっちり横にした形で隙間なく積んで、

40フィートのコンテナに500台ほど積み込めます。

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で、このコンテナの日本からカンボジアまでの輸送費と関税を合わせると、約5,500$程度かかります。

日本で積み込む際に、

めちゃくちゃ頑張って効率良く積んで、

カンボジアで売ろうとしたときの商品原価が1台11$程になります。

 

ここから保管コストやメンテナンスコストをかけると原価が15~20$くらいにはなってしまいます。

そして、カンボジアでの小売価格が安いもので30$くらいから売られているので、

良くて1台15$の儲けです。

 

これだけなら客数を稼げば大丈夫だと考える方もいるかもしれませんが、

ここに日本での積み込みコストや保管コストは入っていません。

 

自転車はカンボジア人に売ろうと思うと、相当な物量がないとなかなか利益を獲得するのが難しいです。

 


 

コンテナごと売り切ろう

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カンボジア人に対して1台ずつ売っていくとかなりキツイですが、

どうしてもやりたいという人には

コンテナごと売り切るやり方をお薦めします。

 

コンテナをスタメンチャイの中古マーケットにいるバイヤーと交渉して売価を決め、

1台ずつではなくコンテナごと売り切ってしまう。

バイヤーは直接現地に行けばマーケットにいるので、声をかけて交渉すれば開拓できます。

 

今度のREのミャンマー&カンボジア視察ツアーでもこのマーケットには行く予定です。

ご興味のある方はお問い合わせください。

バイクも同じエリアで大量に並んでて、バイクのバイヤーもここにいます。

 


 

小型機械・建機・農機

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カンボジアはこれから建設ラッシュが始まります。

プノンペンの街中では至る所で大型の建設工事があり、

日本では明らかに商品寿命がもうないようなボロボロの建機が現場で動いてます。

こちらも日本と同様に建機はレンタルでも出てます。

これらも日本製は絶大な信頼と人気があります。

 

発電機なんかは色々カスタマイズされて、勝手にオリジナルの商品になって出回ってます。

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カンボジアではデンヨーの発電機が人気で、

街中でよくデンヨーの発電機を見かけますが、

実際良く見てみると外側だけで中身は全く違うメーカーだったりと、

僕らの常識は簡単に超えてきてくれます。

 

これらの商材に関しても、

バイクや自転車のコンテナと同様にバイヤーが必ずマーケットにいるので、彼らと上手く交渉すれば販路が開拓できます。

 

(ライター:清水こーすけ)