レンタルLABO

レンタルとは最大のストックビジネスである

僕は個人的にレンタルビジネスに目覚めたのが1991年くらいでした。

そして2006年に社会人になり、気がつけば一貫してこの
10年間ずっとレンタルビジネスに関わっています。

一番最初は建設機械のレンタル業界で育てられ、

現在はレンタルビジネスの専門家としてビジネスのプロデュースから
事業立ち上げのプロジェクトマネージャーを300近くやってきました。

2012年ごろまでは「レンタル?なにそれ?儲かるの?」みたいな
世の中からの厳しい反応をいただきましたが、

2014年を過ぎて、僕らレンタルビジネスコンサルティングチームに
対する相談案件は激増しています。

う〜んなぜこんなに「レンタル」が注目されるようになったのか。

我々なりに様々な見解があるのですが、その大きな理由の1つに
ストック型ビジネスとして注目されているように感じます。

 

[title]なぜストックビジネスが注目されるのか[/title]

ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル

最近こんな本を書店で偶然見かけ、立ち読みして何かただならぬ
関係性があるように感じたので購入して読みました。

この本の著者は自らレンタルオフィス事業を経営されており、
その規模は10億円にまでなるそうです。

ご自身がいろんな経験をされた結果、ストック型のビジネスの重要性に気づき、
全てのビジネスをストック型であるかどうかの判断で成長させてきた方。

なぜストック型ビジネスが重要なのか。

それは僕の見解ですが、今年の夏に1か月の育児休暇を頂き、
その間に様々な企業の研究を独自にしてみました。

このご時世において、安定的に業績を伸ばしている会社の共通点は何か。

それも大手ではなく、年商規模にして3〜50億円クラスの
中小企業、中堅企業に的を絞って研究してみました。

その結果、過去5年にわたり、経常利益ベースで毎年
115%以上の成長を続けている会社には以下の共通点がありました。

 

①ストック型のビジネスによる売上が全体の55%を超えている

②価値の高い立地に不動産を所有している

③デジタルトランスフォーメーションに積極的シフトしている

④グローカルでビジネスを成長させている

⑤事業の多角化を積極的に行っている

それぞれの解説はまた別の機会にでもしますが、最も多く共通点として見られたのが
「ストック型ビジネスによる売上が全体の55%を超えている」ということでした。

やはり勉強好きな経営者であればあるほど、企業としての業績安定成長の
キーポイントとなるのがストック型のビジネスであると気がつき始めているのでしょう。

そういう意味でも我々のレンタルビジネスコンサルティングチームに
異業種からの参入オファーが多いのもわかります。

 

[title]ストック型ビジネスとフロー型ビジネス[/title]

yes,no,

そもそも「ストック型ビジネス」とは一体何なのか!?

ビジネスには色々なタイプがあります。

そのタイプを大きく2つに分けると、

・ストック型ビジネス

・フロー型ビジネス

の2つに分けられます。

ストック型ビジネスとは、簡単に言うと毎月安定して定額の入金が発生するビジネスです。
もっと分かりやすく言うと、

・会員型ビジネス(会費収入)

・レンタルビジネス(レンタル収入)

・不動産ビジネス(賃貸収入)

・定額制ビジネス(月謝など)

・自動課金型ビジネス(媒体購読料など)

先に紹介したストックビジネスの教科書 プロフェッショナルの本の中にも
こうした具体例は載っているので良かったら読んでみてください。

 

その反対にフロー型ビジネスというのは、リピート性が低く
一発で売上を立てるものです。

まぁほとんどがフロー型であるといえるでしょう。

小売もリサイクルも物流もサービスも。

リフォーム会社さんを例に挙げると、これも典型的なフロー型ビジネスです。

毎月膨大に広告宣伝費を使い新聞折込チラシやWeb広告を配信し、
その反響率によって売上が変動するわけです。

自動車販売も新車や中古車を売るとそのあとはなかなかリピートしません。

車検や洗車、修理などは別のところでもできますので、
リピート性は低くなります。

こうした毎月安定的に1人のお客さんから継続的に入金があるという特性が
フロー型ビジネスには全く存在せず、

ストック型ビジネスには存在します。

 

[title]レンタルもストック型ビジネス!?[/title]

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さてではレンタルビジネスはストックビジネスなのかどうか。。。

専門家からの視点で言わせてもらうと、

Yes=40%

No=60%

といったところでしょうか。

そもそもレンタルビジネスには不動産賃貸が入るかどうかがその分かれ道ですが、
今回は入れずに考えてYes40%としました。

レンタルビジネスがストック型のビジネスになりえるかどうかは、
その「貸し出し期間」にポイントがあります。

貸し出し期間が1日〜1ヶ月程度のものはストック型というよりも
フロー型であるといえるでしょう。

逆に貸し出し期間が1年以上の長期間の場合はストック型と言えます。

例えば福祉用具のレンタルは平均の貸し出し期間が3年とも言われています。

つまり1人のお客さんに貸し出せば、1ヶ月のレンタル料金が36ヶ月
毎月安定的に振り込まれるというものです。

その他にもストック型と呼べるレンタルビジネスをいかにまとめて
みましたのでご興味があればご覧ください。

・キッズ向け定額制ファッションレンタル

・座布団レンタルという新しい業態

・家電家具レンタルが2020年に向けて伸びる理由

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Sho Fujimoto/藤本翔

藤本翔 | Sho Fujimoto Mobile🌏Bohemian | Artist 💻| CD | 6months Living🏡Osaka
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