中小企業でも上手に新商品開発をしている – RE-Business

中小企業でも上手に新商品開発をしている

2016年になってようやく1ヶ月目が終わろうとしている。

このたった1ヶ月の間に世の中は本当に騒がしかった。
イスラム国、シリア内戦、北朝鮮の核実験、トルコVSロシア。

また日本国内と言えば、人気女性タレントの不倫騒動やアイドルグループの解散騒動などww

まぁなんとも日本は平和だ。

まぁそんなことはさて置き、本題に入りましょう。。。

 


iPhoneでも10年しか持たないのか・・・

Smartphone with transparent screen in human hands.

アップル四半期売上で予測を越えるも、iPhone販売は不達

アンドロイドがスマホ市場ではアップルを越えて1位を独占中だ。
とは言え、スマートフォンを生み出したのは間違いなくアップルのiPhoneであり、

その発明は世界中を驚かせた。

アップルの創業者スティーブは「私たちは宇宙に衝撃を与えるプロダクツを開発し続ける」というミッションをプレゼンでよく口にした。

確かにiPhoneは宇宙に衝撃を与えたプロダクツだったと思う。

それが、2003年の発売からたった10年ぽっちで、販売台数の伸びが止まる。iPhoneほどの発明品でもたった10年ぽっちしか持たないのだ。

要するに時代の変化はこれほどまでに早く動いている、進化しているということだ。

足元を見てみると、自社の商品開発はどうだろうか。

10年前と比べて、あなたの会社には新しい商品、新しいサービス、新しい事業などの開発が行われているだろうか。


新商品開発会議は毎週行うべき

Group of business people discuss about the contract

きっと「新商品開発会議の必要性」について20年前に議論したら、「うちには必要ない、それはメーカーの仕事だろう」とバカにされてしまうでしょう。

しかし今はどうか。

中小企業レベルでも、業績を上げる会社はこの新商品開発会議の重要性について非常によく理解している。

現場で消費者やユーザーからのニーズを聞き出し、それらをデータとして蓄積する。このデータに基づき、プロジェクトチームが収集されて、新商品につながるアイディアを皆で行う。

毎週こうした新商品開発会議が行われる会社と、1年に1度も行われない会社とでは5年後、いや3年後には全く異なる姿になっていると想像がつく。

新商品開発と聞けば、とてつもなく難しいこと!?だと誤解されるが、決してそうでもない。


林業向け機械レンタルという新商品開発に成功

Fotolia_45418644_Subscription_XL

これは中国地方のとある建設機械のレンタル会社さんの事例だ。

人口8万人という小さな町で、建設機械の販売や修理という商売でビジネスを行っている中小企業。

土木、建設業を顧客として長年ビジネスを展開してきたが、公共工事の発注額が年々減少し、ユーザーがどんどん会社をたたんでいった。顧客の絶対数が毎年減少し続けるという危機に直面していた同社は、

何とか新しい商品を開発しなければいけないと、幹部会議が頻繁に行われるようになった。

その時、とある営業部長が「この地域は林業が盛んだ。それに今年の秋より林業業者が機械をレンタルするにあたり助成金が出るようになったらしい」という情報が出た。

林業機械とはハーベスタやフォワーダーと呼ばれる機械が中心に活躍するのだが、建設機械のアタッチメントを少し加工すれば十分に代用できることに気が付いた。

これまでに取り扱っていた建設機械を少し加工し、林業業者向けに営業活動を行った。

更には助成金の申請書類作成や提出の代行サービスまで行った。

これにより、同社は全く新しい林業マーケットへとスムーズに参入し、今でも収益の6割程度が林業マーケットによるものだ。

これも素晴らしい新商品開発の事例である。


プロジェクトチームをまずは発足せよ

Designer Teamwork Brainstorming Planning Interior Concept

新商品開発というのは、意識的に行わないと決して実らない。何となく営業マンに「いい商品ありそうやったら教えて」くらいのレベルでは新商品開発はできない。

全社員が一丸となってというよりも、特定のメンバーを選抜し、
新商品開発というミッションを担ったプロジェクトチームを発足することをおすすめする。

期間と目標、それにアウトプットのフォーマットまで決めてしまうほうがベストだ。

そうすることで、アウトプットを前提としたインプットが行われるようになるため、精度の高いアウトプットが出てくる。

(ライター:sho fujimoto/藤本翔)