今話題のUBERを調べてみた! – RE-Business

今話題のUBERを調べてみた!

日本タクシー業界の現状

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普段私たちが何気なく利用しているタクシー。実は業界は完全な衰退状態であり、タクシードライバーの高齢化と人材不足が最大の課題である。

そんなタクシー運転手の平均年収は278万円、平均年齢は56.8歳と高齢である。

一方利用者は、「もっと安くして欲しい」、「都心ではなかなかつかまらない」、さらに地方へ行けば買い物難民も存在している。

 

そんな声に生まれたのがUber。

 

 

 

ところでUberとは?

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『Uber』 とは2009年にアメリカで生まれた、スマホアプリを利用したタクシー配車サービスである。

現在では世界54カ国、250都市以上でサービスを展開しており、日本(東京)にも2013年11月に進出してる。

 

Uberの特徴は、

Ⅰ. 配車から支払いまで簡単アプリ操作であること
タクシーの配車(呼び出し)から料金の支払いまで、全てスマホアプリ上で完結する。

スマホの地図上で乗車したい場所を指定してタクシーを呼び出し、乗車する。

降車時の支払いは事前にアプリに登録したクレジットカード情報を元に手軽に決済処理できるため、金銭のやりとりが発生せずに利用することが可能なのだ。

 

Ⅱ. 簡単登録であなたもドライバーになることが出来る
アプリで簡単な登録をするだけで空いた時間、車庫で眠っているあなたの自動車でドライバーにもなることが可能である。

 

Ⅲ.安全性
ドライバーは犯罪履歴調査を受けており、さらに乗車ごとに匿名でドライバーを評価できる。乗車前にはドライバーのプロフィールも見られるため安心安全となっている。

 

 

 

それでも気になる安全性

Worker with protective gear with thumbs up

Worker with protective gear with thumbs up

いくら安全と言われても気になるのが安全性だろう。

 

実際、アメリカやインドでは乗客に対する誘拐・暴行事件が発生しドライバーが訴えられる事態が起きている。

 

しかし、そもそも中南米や南米諸国では治安の悪さから夜中のタクシーが危険だといわれており、夜間のUberの利用客も少ないのだとか。

 

尚、日本はサービス地域が限定されていることや、ハイヤー会社と提携してサービスを提供しているため、いまだ問題は起きてないようだ。

 

 

 

Uberを利用したイベント

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東京では徐々に知名度を上げるUber。

2015年10月に東北の経済復興活動を支援する団体に寄付するイベント『UberRECYCLE』を開催した。

ボランティアドライバーを募り、衣類回収する企画である。

提携した民間企業が衣類の倉庫の提供や東北への配送を行い、東北のリサイクル関連事業や一般社団法人へ寄付される。

7月には『UberIceCream』というアイスクリーム配達イベントが開催され、10月にはリサイクルイベントが開催される予定であり、今後更なるイベント開催を期待したい。

 

 

 

Uberの今後

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福岡市では2015年2月に一般ドライバーを採用した「みんなのUber」のテスト運用が行われた。

全く新しい移動手段である「ライドシェア」という方法を通して、人々の移動ニーズに関するスマートデータを蓄積し、福岡市内の交通の効率化や利便性向上を図るためにスタートした。

 

福岡市側も、ライドシェアという新たな移動の選択肢はリソースの共有を促し、人々の交通ニーズを満たす可能性を持っており、

少子高齢化が進む日本で、こういった支え合いの精神に基づいたソリューションを検証することは非常に意義があり、これは新しい時代に向けて取り組むべきチャレンジだと考えている。

 

また、ライドシェアは、過疎地だけでなく、高齢者や障碍者の方も含む人々の移動を便利にし、交通渋滞やCO2の削減、飲酒運転の撲滅に繋がると見ている。

 

同乗者にはライドシェアの評価をもらい、5点満点中4.8と高評価を得、利便性や安心感について驚きと喜びの声も。

 

福岡市の事例を見ると、日本でUberが活躍するとしたら、「クルマが日常の足」である地方都市や中山間地域などが有力だと考えられる。

 

少子高齢化や過疎化などにより交通弱者の存在が問題になっている現在、有効な解決策となるだろう。

 

今後、さらなるイベントの開催やサービス提供地域の拡大が見込まれるが、なにより安全性を確保し、より便利な生活基盤が築かれることを願う限りだ!

(ライター:鈴木亮平)

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