経営者の苦悩シリーズ|社外との交流は遊んでるわけじゃない – RE-Business

経営者の苦悩シリーズ|社外との交流は遊んでるわけじゃない

経営者の苦悩シリーズを勝手に書いてみる。

ぼくもヒヨッコではあるが経営者だ。

と同時にいくつかの会社役員やアドバイザーを兼任している。毎日かなり近いところで経営者の苦悩を目の当たりにするわけだ。「経営者の苦悩」こればっかりは社員や経営コンサルタントに相談はできてもなかなか理解してもらえないものだ。

 

経営者の苦悩シリーズを書いてみようと思ったキッカケは、最近始まったNewspicksの特集記事。伊勢丹ホールディングスとZOZOタウンの特集第二話!?くらいに元三越伊勢丹HDの社長の秘話を読んだから。

 

企業規模の大小を問わず、会社の経営は社長で決まるわけだ。

その社長も別に特別な存在ではなく、みんなと同じ生身の人間なわけで、私情に経営が影響されたりするもんだ。そして社員との人間関係に苦戦することだって毎日ある。

経営者の苦悩は数多いけれど、あまり口外すると信用を失うと思っているのか、自分だけで処理する。

だから周囲は経営者の苦悩をなかなか知ることができないわけだ。

 

世の中に定着してる社長のイメージ

社長のイメージって一般的にどう思われているのか知りたくて、ぼくが個人的に繋がってる経営者じゃない知り合い60人くらいにLINEで「社長のイメージってどんな感じ!?教えて」って聞いてみた。

あえて漠然と、社長のイメージとしか伝えなかった。

中には自分が勤めてる会社の社長をイメージする人もいるだろうし、

テレビドラマや映画の中に登場する社長をイメージするかもしれない。

何れにしてもぼくは「社長」というイメージを社長じゃない人らがどう捉えているのか、まず知ってみようと思ったわけだ。

すると、たくさんの回答の中でも以下の回答が目立った。

  • お金持ち
  • 高いスーツを着てる
  • 豪邸に住んでる
  • 奥さんが綺麗
  • 何回も結婚と離婚を繰り返してる
  • 仕事してない
  • 毎晩飲み歩いてる
  • 女遊びが激しい
  • プライベートジェット乗ってる
  • クルーザーでシャンパン飲んでる
  • 芸能人の友達が多い
  • 変なパーティーに出席してる

すごいね、、、マジで。社長のイメージは完全に金遣い荒い悪いやつ化してる。

ちなみにこのブログの読者は経営者さんが多い。どうですか!?あはは。

 

社長は仕事してない、遊んでる

いやいや、その言い分は十分にわかる。

ぼくもサラリーマン時代にそう思ってた。「社長は仕事なんかしてない、付き合いという名の飲み会やゴルフばかりで遊んでいる」ってね。

だけど自分なりの答えがでた。あくまでぼくなりの答えなので参考までに。

実はオーナー企業の社長ほど、遊んでいるように見えて、仕事をしている。

逆に上場企業などの雇われ社長ほど仕事せずに遊んでる。

 

何回も言うけど、あくまでぼくなりにたどり着いた答えなので悪しからず。ぼくの周りにはそういう人がたまたま多かったというだけですので。

 

経営者というのは孤独だ。本当に心を開くことのできる仲間がいない。

社内にはもちろん社外でもそう簡単に見つけることはできない。逆にそういう存在が1人でもいれば、その貴重な存在に感謝したほうがいい。

経営者は自分がどんな仕事をしているのか、人に説明するのがちょっと難しいというのが本音だ。現場の仕事と経営者の仕事は全くもって別物だ。もしそれが同じだと会社の経営はマズいことになる。

分かりやすく現場と経営者の仕事を説明すると、

 

現場の仕事は、今日、明日の売上を作るための仕事。

マネージャー職の仕事は、1ヶ月〜3ヶ月先の売上を作るための仕事。

社長の仕事は半年〜1年先の売上を作るための仕事。

 

こう説明すると何となく社長の仕事がイメージつくかもしれない。

外部の経営者仲間と食事をしたり、経営者が集まる会に参加をしたりするのは“1年以上先の仕事をつくるため”の動きと思ってもらえばいいかもしれない。

経営者はバカじゃないので、何も利益にならない相手と一緒に過ごす時間が無駄であることくらいわかってる。

 

現場は経営者をこう理解すればいいと思う。

 

「社長が自分たちと同じ仕事をやってると経営がヤバイ会社」

「社長が外で外部の人脈と交流しているのは未来の売上をつくるための仕事」

 

社内にプロジェクトマネージャーはいますか!?

社長が社員から嫌われている会社=ヤバイ会社ではないとぼくは考えてる。

というのも実際に社長が嫌われまくってるけど、社員の定着率も業績もGoodな中小企業をいくつも見てきたから、ここに相関関係はないと理解した。

逆に、コミュニケーションがガタガタになるキッカケとしてよく起こるのが、

社長が勝手に企画を持ち込んでくる

というケース。

社長は上で説明した通り、外部の人脈から新しい商品や企画を社内に持ち込んでくる。これ自体は決して悪いことじゃない。逆にこうした新しい商品や企画を頻繁に持ち込める社長は“やり手”と言える。

ただし、注意しておかないといけないのが、

勝手に持ち込んで社員にやらせる。そしてデキない(失敗する)を繰り返すのはマズい。

新しい商品や企画をうまく回し、結果を出すことはそれなりにパワーが必要になる。

大切なのは「これを現場が実現できそうか」をしっかり判断すること。

さらに重要なのが、「誰がプロジェクトリーダーになれば成功確率が高まるか」を見極めること。

つまり「何をやるか」よりも「誰とやるか」のほうが重要だということ。

そのプロジェクトをしっかりマネジメントできそうな人員がいない場合は、社長権限で誰かを無理矢理任命するのではなく、その能力を十分に兼ね備えている人物を採用、もしくは育成してから開始するべきだ。

 

プロジェクトの失敗を続けると、社員は疲弊する。

だから小さなプロジェクトでいいから小さな成功体験をいくつか積み重ねておくべきだ。

  • SNSフォロワー500人到達プロジェクト
  • 顧客名簿クリーニングプロジェクト
  • thank you letter1,000枚発送プロジェクト

こんな感じのミニプロジェクトでいい。いずれも結果が出しやすい目標であり、達成した時の喜びを実感できる。こうした小さなプロジェクトマネジメントを誰かに任せていると、その誰かがプロジェクトマネージャーとしての力をつける。

こうしてプロジェクトマネジメント力を育成していくのがいい。

 

社長の仕事は外部の人脈から新しい企画を社内に持ち込むことだ。そう思考を決め打ちすれば社長本人も、社員も気持ちが幾分楽になる。

重要なのはその持ち込まれた新しい企画をまず可否判断でき、しっかり責任を持って回せる仲間が社内にいるかどうか。もしそれがいないのであれば、社長本人が責任を持ってプロジェクトマネージャーになるしかない。


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✈︎ 2months work at 🏢Tokyo ✈︎ 4months Traveling🌏World | Love my Family💓

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