儲かるレンタルビジネス~商品の選び方編~ – RE-Business

儲かるレンタルビジネス~商品の選び方編~

日々レンタルビジネスの経営をサポートする僕らがよく受ける質問の1つに

「次はどんな商品がレンタルとしてヒットしますかね!?」

物販と比べると、レンタルはまだまだ商品開発が必要である。単に物販として売れ筋の商品だからと言って、それをそのままレンタルにすればヒットするという話では当然ない。

レンタルにはレンタルだからこそヒットするという要素が隠れている。

大まかにではあるけれど、今回そんな「儲かるレンタル商品を選ぶためのポイント」をまとめてみたので、是非ともレンタル業の経営に役立ててもらえると嬉しい。


スポットニーズを解決するもの

Stargazing through a telescope.

「レンタル」というサービスはどこまでいっても、スポットニーズに対応するものです。

毎日使い続けるものはレンタル商品としては向いていません。

我々の指標では、1年間のうち10%以下の利用頻度。一生のうち10%以下の利用頻度。

としています。

つまり1年間だと30日以下。スキー、BBQセット、ゲストドレスなどなど

日本人の平均寿命を80歳とした場合、8年以下。ベビーベット、ウエディングドレス、クリスマスツリーなどなど。

レンタルビジネスをスタートする場合は、どこまでいってもスポットニーズを解決するものだということを忘れないこと。

「これはスポットニーズか!?」と常に自問自答するべきだ。

 

面倒を代行するもの

Child little boy helping mother washing dishes in the kitchen

お客様はなぜその商品を購入せずに、レンタルするのか考えてみよう。

「買うようよりも、レンタルしよう!」という決断の背景をしっかりと因数分解することが大切だ。

レンタルはお客様のスポットニーズを解決することだけでなく、面倒を代行することだってできてしまう。

所有していると、クリーニングやメンテナンスが大変だったり、大きな保管場所が必要でそれに毎月コストが発生するなど。

お客様はきっと持っていると不便に感じるモノがあるはず。こうした不便を便利に変えて上げられるレンタル商品を探してみよう。

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商品としての寿命が長いもの

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レンタルというビジネスの仕組みを考えると、商品の寿命が長ければ長いほど稼げる。

とても簡単に説明すると、

100万円で購入した商品を、1日レンタル1,000円で貸し出す。

毎年100日のレンタル実績があるとすれば、

1,000円×100日=1,000,000円

やりました、1年かけて購入金額を回収。あとはずっと利益です!!!

ん??「ずっと」ってどれくらいの期間??

このずっとの期間が1年なのか、100年なのかで利益額は大きな差が生まれます。

この購入金額を回収した後、どれくらい商品の寿命があるのかがレンタル商品を選ぶ時のポイントです。

この期間は当然長ければ長いほど稼ぐ商品ですね。

気をつければいけないのが、

iPhoneの様な商品をレンタルで取り扱うと、そのプロダクトライフサイクル(商品寿命)は1.5年ほどです。

スマホとしての昨日は、大切に使えば3年、4年使えますが、次々と新型が登場するようなトレンドアイテムは、新しいタイプが登場したとたんに、レンタル商品としての価値を失います。

 

保管コストが低い商品

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最後に「保管コスト」がかからない商品という点も上げておきたい。

詳しくは別記事の

レンタル業における保管コストと経営の考え方」を参考にしてもらいたい。

例えば家具のレンタルをやってる会社と、高級腕時計のレンタルをやっている会社の収益性を比べると、断然後者の方が経営体質はいいと言える。

ただし残念なことに、現段階では「高級腕時計のレンタル」はビジネスとして成立していない。

その理由を解説するとちょっと長くなるので、別の機会に。

レンタル業というのは簡単いいうと「何回レンタルとして貸し出して、損益分岐点を超えるか」

もっと簡単にいうと「何回でペイさせるか」という発想。

高級腕時計が購入金額100万円だとして、

家具は1点で10万円だったとする。

しかし10回で減価償却させようと思うと、

高級腕時計のレンタル単価=10万円

家具のレンタル単価=1万円

となる。

何が言いたいかといえば、購入単価が高いからと言って、減価償却期間が長いかといえば、それは上記の通りほとんど関係しない。

(価格競争が起きている建機レンタルなどの場合は別)

ではなぜそれでも「高級腕時計レンタルの方が経営体質がよくなる」と言えるのか。

これはそのほかに必要となるコストが関係してる。

その1つが保管コストだ。

家具は1点の商品を保管・管理するのに平均1坪必要。

その反面高級腕時計は1坪に段積みすれば100商品以上保管・管理することができる。

購入するために必要となる原価だけでなく、

儲かるレンタル商品の選び方として重視すべきは、

こうした商品としての寿命や、保険メンテにかかる全てのトータルコストを試算した上でピックアップするのがいい。

何となく

「巷で話題になっているから」

「お試しニーズが多そうだから」

という安易なスタートを切ると、常に商品開発に追われることになる。

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