REビジネスの関連性と規則性 – RE-Business

REビジネスの関連性と規則性

「REで世界に新しい流通スタンダードを創る」というパーソナルミッションを持ち続けているが、

やはりまだまだ人様に説明するときにシックリきてもらうのに時間がかかる。。。

説明が下手くそな自分が悪いんだけど、REという言葉自体がまだまだ認知度低い。

くどいようだが、

REビジネスとは、

Rental(レンタル)

Repair(リペア)

Reuse(リユース)

の3つの事業形態全てをまとめた言葉だ。(自分で作りました)

2年前の12月に頑張って説明している記事もあるので興味があれば読んでみてください

関連記事:REで世界に新しい流通スタンダードを創る

 

RE事業部という名の誕生

Farmer near agrimotor with large wheels.

最近、とっても嬉しいことがあった。

ご存知の方も多いかと思うが、僕らがプロデュースするREビジネスの1つに農機具リユースビジネスがある。

「初耳!?」って方は以下関連記事をご覧ください▼

関連記事:2017年は農業機械の中古買取販売ビジネスがHOTです

 

この農機具リユースビジネスを立ち上げたクライアントさんの一部(3社くらい)では、その事業部の名称を「RE事業部」としてくれており、

名刺にもカッコよく「RE事業部」って描いてくれている。

 

最初、ぼくは目を疑った。

「えっ!?これRE事業部ってマジのやつですか!?」って聞いてみたら、

「そうそう、マジですよ。なんか一番しっくりくる言葉ですよ〜」ってクライアントさんたちが言ってくれたとき、ほんまに嬉しかった。

REで世界に新しい流通スタンダードを創るという自分の人生としての表現活動が、小さな共感と共振を呼び始めている。

それを肌で感じる嬉しい出来事だった。

 

REを整理してみようじゃないか

あくまでREビジネスという言葉はぼくが勝手に作った造語。

だから時に、

「リサイクルもREビジネスに入らないの!?」

「REビジネスで一番難しいのは何!?」

「REビジネスで一番儲かるのは何!?」

という質問を受けることがよくある。

ここでいくつかぼくの持論を語りたい。

 

Screenshot 2017-03-23_11-36-38

どえらいザックリな市場規模マップで大変申し訳ないが、主要産業は抑えた上での数字なので数倍の誤差はないと思う。(また時間をかけて調査してみるのでご期待ください)

そもそもREビジネスのマーケット規模を見てみると・・・・

・1位:リユース(中古流通)

・2位:リペア(修理)

・3位:レンタル(賃借)

 

詳しく見てみよう。

●REビジネスの中で最も市場規模が大きいもの、それがリユース。

 

リユースの代表企業といえば「メルカリ」や「ヤフオク」がパッと思いつくかもしれないが、

・メルカリの年間流通総額=約1,000億円
ネットショップ担当者フォーラム記事より

・ヤフオクの年間流通総額=約8,500億円
eccLab記事より

 

この2つを合計して大体1兆円くらいになる。

もちろん街中によく点在しているリサイクルショップもあるので、これらも視野に入れると大体2.3兆円くらいにまで膨らむ。

リサイクル通信さんも「2025年に2兆円市場になる」って言ってる。

実はこうしたBtoCリユースよりも大きなリユースマーケットがある。

自動車や建設機械・農業機械の中古市場だ。

自動車業界はそれ単体で約3兆円の市場規模もあり、
矢野経済さんより

建設機械と農業機械を合わせると4兆円ほどに膨らむ。

こうした主要なプレイヤーを合計すると約6兆円のリユースマーケットいう結果に一旦落ち着かせてもらうことにする。

 

●リユースの次に大きな市場規模がリペア(修理)

こちらも大きなシェアを占めるのが、自動車修理、工業機械修理、建設機械修理、農業機械修理など。

もちろん洋服の修理屋さんや革製品の修理屋さんなどもこのリペアに所属するのだが、前者の方が圧倒的にマーケット規模が大きい。

※リユースと比べると市場規模算出の根拠が感覚値なのであまり間に受けないように

 

●REビジネスの中で最も市場規模が小さいのが、レンタルなのだ。

レンタルビジネスの中で最も市場規模が大きいのが建設機械のレンタル産業。これで約7,500億円。

レンタカーの市場規模はそれより少し小さく約6,700億円。

「えっ!?レンタカーよりも建機レンタルが市場規模上なの!?」ってよく驚かれるが、事実はそうだ。あまり知られていないだけで。

<注意>建設機械レンタルの市場規模の中に仮設資材やハウス・トイレのレンタルも含まれている

<注意>レンタルの市場規模に不動産賃貸は含まない(不動産業だから)

 

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関連性は高いが規則性も存在するREビジネス

Screenshot 2017-03-22_15-55-15

 

上の図を見て欲しい。これも勝手に自分が書いた「REビジネスの関連性と規則性」を示すもの。

REビジネスって、実は非常に近くて相乗効果がある。

簡単に例をあげると

・カバンの修理やさんが

・「カバンの中古買取はじめました」って看板をだす

・買い取った中古のカバンをお店で修理&クリーニングする

・それをレンタルとしてネットショップで貸し出した

意味わかるだろうか!?本業がリペアのカバン修理屋さんが買取というリユースで商品を集め、自前で修理&クリーニングを施すことで商品たちを蘇らせる。

蘇らせた商品を楽天などのオンラインショップで激安レンタルとしてレンタル展開するというREビジネスの流れの例だ。

 

実はこれは北海道のクライアントさん先で実際に行って、うまく結果を出した事例なのだ。

そう、REビジネスにはこうした関連性があり、うまく展開できれば業績も上がるし最高だ。

しかし、関連性は高いのだが規則性も存在する

 

その規則性というのが、上の図のリングをジャンプすることができない。いや、正確にはかなり難易度が高い。

リングの外側にあるリユース業が、新ビジネスとしてレンタルを導入する。

これはよく聞く話だが、たいていうまくいかない。失敗する。

その理由が「リペア」というリングをジャンプしているから。

レンタルという商売を実現するには、ぼくのブログでは何度も取り上げているけど、「リペアの技術」が必要になる。

扱う商品によっては、リペアの資格が必要だったり、熟練の技術が必要になったりするケースもある。

その反対に、扱いが簡単でアルバイトやパートさんでもマニュアルさえあればリペアができる商品もある。

 

つまり、リユースをやってるプレイヤー(会社)がレンタルを始める場合、

まず「リペア」それから「クリーニング」「保管」の体制を整えることが重要だ。

もちろん、そもそもそれが自前で可能かどうか。

最初に検討しておく必要がある。

 

逆にリングの内側にあるレンタルがリユースを始めるケース。

「どこが難しいんだ!?簡単じゃないか!?」って思われるが、技術的な問題ではない。

技術的にはレンタルのプレイヤーは自前で資産(レンタル商品)のリペアやクリーニングを行っているので、問題はない。

問題は「経営思考」にある。

レンタルというのは非常に儲かりやすいビジネスモデルになっている。

 

償却済の資産をいかに長持ちさせて、レンタルとして借りてもらい続けるか。

これが利益率100%のカラクリである。

だからこそ、「売ってしまうのは勿体無い」という発想に経営陣が陥る。

「ボロボロになって使えなくなるまでレンタルで回した方が利益が出る!」

実はこれが大正解なのだ。

 

経営思考の問題によりレンタルのプレイヤーはリユース導入を敬遠する。

本音を言うと、リユースはタイミングが重要。いかに高く売れるタイミングに売るか。

このタイミングを合わせれば、レンタル資産として持ち続けるよりもキャッシュフローが良くなる。

まぁ少しのリスクは覚悟しないといけないけど。

 

そう考えるとやっぱりリペア最強

Job Well Done

ぼくのブログでも何度か取り上げたけど、やっぱりリペアが最強なんだな。

REビジネスの関連性と規則性の図で唯一リングをジャンプする必要がなく、「どっちにでも行ける」のがリペア。

リペア業は小さな零細企業がめちゃくちゃいっぱいある。

そして大体「待ち」の仕事スタイルをしており、自ら仕事を取りに行くマーケティングやセールス活動をやってない。

待っていれば仕事が舞い込んでくるので、そもそも会社の業績を上げる方法を知らない。

 

REビジネス最強のポジションにあるのだが・・・・

実際にぼくのクラインとさんで、リペアビジネスからレンタル、リユースの両方を導入し

過去最高業績を続けているところもある。

関連記事:下請け体質からの脱却に成功したリペア会社の成功事例レポート

 

どんなに小さなリペアショップでもいいと思う。

洋服でも、革製品でも、機械工具でもいい。

零細企業にこそ勝ち残るREビジネスの導入方法があるのだ。

関連記事:「我こそは中小企業経営のプロだ!」と言う方は読まないでください

 

ある意味こうしたリペアの零細企業にREビジネス導入で成果を出してもらうことこそが、ぼくのパーソナルミッションである「REで世界に新しい流通スタンダードを創る」ということにつながるのだと思う。

やることいっぱいだな・・・・・

でも楽しんでやれそうでワクワクするな〜。

 

おしまい


レンタルを中心としたストック型ビジネスモデルのネタ帳noteもやってます▼▼

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ブログでは書けないことが書かれています。1記事100円からご購入いただけますので、ぜひ覗いてみてください。


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藤本翔 | Sho Fujimoto Mobile🌏Bohemian | Artist 💻| CD | 6months Living🏡Osaka
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