自らの支えになった「あかんぽちゃん」をみんなの元へ。 / 絵画アーティスト 清華 – RE-Business

自らの支えになった「あかんぽちゃん」をみんなの元へ。 / 絵画アーティスト 清華

SAYAKA’S Profile

美術系の学校に通っていた母親の影響や、ロシアに住んでいた経験などから、美術に触れる機会の多い幼少期を過ごした。航空系の仕事を経て、フリーランスのフォトグラファーとして活動する。猫の「あかんぽちゃん」との出会いをきっかけに本格的な創作活動を始め、現在は、NYのアートチームに参加するなど、絵画を中心に写真や服飾デザインまで幅広く活躍中。

影響を受けた作家:平凡(台湾の画家)、ヨーロッパの古典絵画(作者不明のものが多い)

Instagram:https://www.instagram.com/taisampo/

 

清華さんの作品に、よく登場するのが「あかんぽちゃん」という猫。あかんぽちゃんは、清華さんの経歴を語る上で欠かせない存在である。

航空系の学校を卒業後、空港に勤務していた清華さんが、体調を崩し休んでいたある日、偶然にも拾った猫が「あかんぽちゃん」だった。

あかんぽちゃんは当時とても弱った状態だったが、清華さんの懸命な看病により元気になった。そして清華さん自身もあかんぽちゃんの存在に支えられ、体調がみるみる回復していったのだ。

そんなあかんぽちゃんに元気付けられた経験から「あかんぽちゃんが、みんなの支えになったら嬉しい」と思い、あかんぽちゃんを作品に登場させるようになったそう。

▲「Good bye!」清華
横浜の夜景をベースに”また明日ね”、”いなくなったりしないよ、ここにいるよ”そんなメッセージを込めて、あかんぽちゃんを描いた作品。

写真?絵?と思わず、見入ってしまう作品たち。キャンバスに写真を直接プリントし、そこにあかんぽちゃんが描かれる。

写真は清華さんが訪れた場所の写真を使い、その場所で見た「光」を、スワロフスキーやグリッターラメなどを用いて表現している。

「光が好きなんです。自分が見た光を表現したいと思いスワロフスキーや、グリッターラメを用いて作品を作っています。」

ぜひ直接見て、その場所で清華さんが見た「光」を体験してほしい。まるで色々な場所を、あかんぽちゃんと一緒に旅をしているみたいな気分になれる。

「ふと見た時に、安心したり癒されたり、そんな作品を作りたいと思っています。”いつも一緒にいるよ”というメッセージを込めた作品が多いので、落ち込んでいる時も喜んでいる時も、そばにいる存在になってほしいです。」実際にブログやSNSなどで、支えになっているという声をよくもらうそう。

清華さんの支えになったあかんぽちゃんは今、色々な人の支えになっている。それって、とっても素敵だと思った。

 

一つ一つの作品を見比べて、自分だけのお気に入りあかんぽちゃんを見つけるのも楽しそうだ。ずっとずっと寄り添ってくれる、大切な存在になるはず。

 

▲清華さんのノートには、こんな水彩画も。多岐にわたって活動する清華さん、今後の活動も気になる。

 

【編集後記】

キラキラのスワロフスキーにグリッターラメ。それは「光が好き」と言った清華さんだからこそ、行き着いた表現方法。だから清華さんの作品って、写真で見るよりも直接見た方が、ずっとずっと魅力的でキラキラしている。一度手にとって見てほしい。

そして「あかんぽちゃん」のエピソードを聞いて、じんときた私。

清華さんを支えたあかんぽちゃんが、今度は清華さんの手から生まれ、みんなの元へ元気を与えにいく。ああ、なんて素敵なんだろう。世界に何匹いても足りないんじゃないだろうか…。

 

【清華さんの作品は、こんな場所に合いそう】

喫茶店のような、ふと想いふけったりする場所もいいなと思いつつ、反対に人がたくさん集まるような施設やお店もいいなと思う。そこに訪れる人が、ホッとしたり、愛着が湧くような感じなら素敵。

miwo tsuji

 


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