日本におけるシェアリングエコノミーの展望を好き勝手書いてみる – RE-Business

日本におけるシェアリングエコノミーの展望を好き勝手書いてみる

先日久しぶりに外部で講演させてもらいました。

オファーはいただくけど、スケジュールが合わずにお断りするケースが多いんですよね。

しかもあれでした、会場は神戸でしたので関西圏での外部講演はおそらく7、8年ぶり。

遠慮なく関西弁を公開できてよかったですwww

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さてそのテーマは「シェアリングエコノミーの広がり展望」

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なかなか大それてて、イケてるテーマですがしっかりとお話させてもらいました。

シェアリングエコノミー元年となった2015年。

本屋さんに行けば、フェイスで並んでる本や雑誌はシェアリングエコノミーだらけでした。あれからほぼ2年が経ち、ちょっと落ち着いた感がありますね。

それは僕に対するコンサルティングの相談依頼件数や、取材、講演依頼の件数、そしてシェアリングエコノミーのDLCの減少が物語っているかと。

 

毎月プラツトフォームを設計するぼくだから分かること

かなり調子こいた発言に聞こえてしまいそうで怖いですが、

ぼくは今でも毎月2、3個ペースでシェアリングエコノミープラットフォームのプロデュースを行っています。

クライアントさんからは大きなお金をいただいているので、何が何でも成功させなければいけません。

その分野の専門家を招集し、3、4ヶ月かけて一気にプロダクトをローンチさせます。

ローンチまでは、皆さんの想像を超えるほどの調査やテストマーケティングが幾度となく繰り返されます。

つまり、そのプラットフォームが成功するように必死のパッチで戦略を練っているんです。

するといくつかわかってくるようになりました。

どうすればプラットフォームとしてしっかりマネタイズできるのか。

何を回避すれば失敗確率を極端に下げることができるのか。

そこらへんをちょっとだけここに書いてみようと思います。

そもそもシェアリングエコノミーはどうなの!?

シェアリングエコノミーってそもそも、日本で話題になってる。。。。というか、

マネタイズ化でそうなマーケットを冷静に見てみると、

・スペースシェア系(Airbnbスペースマーケットakippaなど)

・スキルシェア系(ランサーズクラウドワークスなど)

・モノシェア系(メルカリヤフーオークションなど)

ぶっちゃけこの3ジャンルくらいしかマネタイズできてない。

もちろん、「いや、俺だってマネタイズできてるぞ!」って声も聞こえてはくるが、ぼくらはあくまでジャンル別のマネタイズ市場規模みたいなものを追いかけているわけです。

そのジャンルがどれほどのシェアリングエコノミー市場規模が存在し、すでにどれほどのシェアが誰に占められているのか。

参入した場合、初年度、2年目、3年目でどれほどのシェアを獲得することが何パーセントの確率で可能かどうか。

みたいな判断をするわけだ。

そんな視点から見ると、現在の日本におけるシェアリングエコノミーを事業として考えた場合、

上記の3ジャンルにしかマネタイズの可能性は秘められてないと言える。

 

冒頭にTwitterリンクを紹介したように、この3ジャンルには次から次へと新規参入組みがやってきている。

駐車場シェアリングなんて楽天が乗り込んできた。

不動産大手も続々と民泊産業に「マンスリー×民泊」というハイブリッドモデルで参入している。

この相次ぐ事業者の参入こそが、シェアリングエコノミーにおける美味しい市場というわけだ。

 

●大手企業が結局規模の経済で囲い込む

とっても残念なことですが、今でこそベンチャー企業が頑張ってプラットフォーマートして活躍していますが、

結局のところプラットフォームがデカくなればなるほど資金力が必要になってきます。

いくら資金調達を繰り返しても、湯水のようにお金は出て行くわけで、

せっかく軌道に乗り始め、売上や利益が出るようになったのに・・・・・。

というところで大手が莫大な買収金額を提示して買いさらって行きます。

もちろんベンチャーの創業者層や株主たちはMAにより莫大な資産を手に入れますが、まぁそこまでです。

ぼくの見解ですが、先ほど紹介した市場規模が存在する(伸びる確率が高い)

・スペースシェア系

・スキルシェア系

・モノシェア系

の3ジャンルは5年後には大手だけの寡占化された状態になると予想しています。

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BtoB領域のシェアリングエコノミーは安全

portrait of asian businesswoman in the office

シェアリングエコノミーの領域でぼくらが注目してる!?

というか成功確率が高いと言えるのがBtoB領域のシェアリングエコノミーです。

シェアリングエコノミーというかマッチングという方が正しいプラットフォームも多いですが。

代表的な成功例としてラクスルがあります。例の動いてない地方の印刷機を活用するモデルですね。

BtoCに比べてBtoBのシェアリングエコノミーが比較的成功しやすいのには理由があります。

1つが行法に関する問題がBtoBには少ないという点。

BtoC領域は、消費者保護の視点・品質保持のために、政府として法律・規制などを設定しているジャンルが多い。

民泊だって、ライドシェア(白タク)だって結局法律の壁にぶち当たって、思ったようにスケールしていかなくなる。

その反面BtoBにはこうした行法の壁が少なく、事業として立ち上がりやすい。

ぼくもこれまでに、印刷業界、機械卸業界、運送業界、倉庫業界、建設業界などのシェアリングエコノミープラットフォーム開発に関わらせてもらってきたが、そのいずれもうまくいっている。

BtoB領域が成功しやすい2つ目の理由が、「リアルビジネスとのレバレッジを効かせる」という点。

BtoB領域でシェアリングやマッチングのプラットフォームを作ろうとする会社は、本来何らかの事業をやっているケースが多く、

それにレバレッジが効くコンテンツを開発する。

つまり既存の商品や、業界、顧客名簿などが活かせる前提で設計が進む。

言うなれば、1つの営業ツール的な考え方でシェアリング、マッチングプラットフォームを開発する。

これまで自社だけで独占していた何らかのマーケットを、他社にも公開し、これまで以上の流通総額を得る。

そこから取引手数料という新たな収入の手段を手に入れるわけだ。

関連note:『持たざる経営』を導入し固定費という呪縛から脱出せよ


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藤本翔 | Sho Fujimoto Mobile🌏Bohemian | Artist 💻| CD | 6months Living🏡Osaka
✈︎ 2months work at 🏢Tokyo ✈︎ 4months Traveling🌏World | Love my Family💓

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