太陽光パネルを「揚げる現場」に革命を起こすSRC – RE-Business

太陽光パネルを「揚げる現場」に革命を起こすSRC

日本の屋根6,6%に

 

Osaka city-7

太陽光発電の導入実績でドイツと共に世界をリードする日本。

しかしこれだけ増えてもまだ日本のエネルギー自給率はたったの6%程度しかなく、
残りの94%のエネルギーを海外から購入しているという現状だ。

それもそのはず、実は話題性の割には一般家庭の屋根に取り付けられる
住宅用太陽光発電に限ると全世帯の6.6%。

件数にして約130万件ほどにしか普及していない。
(2015年時点 出典元:太陽光発電の普及率は6.6%、高効率給湯器は23.9% 総務省の調査

それでも着実に普及率は伸び続けている。

 

2010年以降に建築された新築物件のうち18%は太陽光パネルが屋根に設置されている。

この数字を見ると、着実に普及率が伸びていることはよく分かる。

こうした太陽光発電に関連する産業がいくつもある。

パネルを製造するメーカー、パネルを販売する不動産会社や専門の販社。

こうしたパネルを設置する工事業者もいる。

今回は、あまり注目されないパネルの設置工事現場に視点を当ててみた。

現場での課題。それらを解決する人や道具に熱い想いが込められていることを伝えたい。

 

1枚20Kg

two man with solar battery white background

 

そもそも太陽光パネル1枚の重さをご存知だろうか。

もちろんメーカーや規格によってその重さはまちまち。
軽いものだと約8Kg、そして重いものになると1枚で20Kgを超えるものもある。

20Kgというと6歳児の平均体重とほぼ同じ重さ。
この1枚1枚かなり重たいパネルを数十枚、多い時には100枚以上も屋根の上に持ち上げるのだ。

現場の過酷さは想像するだけで冷や汗が出る。
しかもそれが暑い真夏の現場となればなおさらだ。

どうやって屋根まで上げるのか!?

さていったいどうやって重たい太陽光パネルを何枚も2階、3階建ての屋根に運び上げるのか。

あまり一般的には知られていないが、実は大きく分けてその方法は2つある。

1つは建物の周囲に足場を組み、1階部分、2階部分、屋根部分に職人さんが配置し、
なんと下から上に手渡しで荷揚げするという原始的な方法だ。

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この原始的な方法がどうやら国内の太陽光パネル施工現場のおよそ4割前後を占めるそうだ。

 

またもう1つの方法がラフタークレーンと呼ばれるクレーンを使って直接屋根まで釣り上げるもの。

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このラフタークレーンを使って太陽光パネルを揚げるという手法も、
足場を組んで手運びするのと同様、現場のおよそ4割このラフタークレーンでの荷揚げを行っている。

これまでは日本のほとんどの太陽光パネル設置現場ではこの2つの方法で太陽光パネルを屋根の上に運んでいた。

 

現場が抱える大きな課題

Dachdecker auf Gaube

ごく一般的に行われてきたこの2つの荷揚げ方法。実はそれぞれには困った問題が発生しているのが事実。

①足場を組み、手運びの「荷揚げ」だと・・・

これは素人でも容易に想像でいるが、まず普通に危険に思えて仕方ない。
重いものになると1枚20Kgもする太陽光パネルを下から上にハンドキャリーするとなると、

トレーニングされた現場の職人さんであっても、もしもの落下事故や怪我の可能性がある。

また、人が怪我をしなくてもヒューマンエラーで太陽光パネル自体を落下させて、
壊してしまう可能性も十分考えられる。

もちろんほとんどの現場では入念な対策や計画を練っているかとは思うが、
人による作業はどこまで行ってもリスクが生じるものだ。

 

②ラフタークレーンでの「荷揚げ」だと・・・

ラフタークレーンでの荷揚げももちろん危険性を伴うが、それ以上に大変なことがある。

それはまず現場の目の前の道路にラフタークレーンが入れるかどうかということ。
ラフタークレーンとはご存知のこれ▼▼
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想像してみてほしい、自宅の前の道路にこの大型車両がアウトリガーと呼ばれる
固定装置まで張り出して半日はそこで作業する。

日本の道路は狭い、ラフタークレーンが横付けできる生活道路はほとんど存在しないと言える。

また例え入ることができたとしても、「道路使用許可」という許可をもらうための
申請などの手配が必要だ。

これに時間と費用がかかる。

更には作業時間中は警備員を配置しなければいけない。
この警備員配置にも当然コストが膨らみ、結果的に施工料金が高くなる。

 

「安い」「早い」「安全」のSRC登場


SRC(スカイアールキャリー)というアイテムが今、

太陽光パネルの施工現場で話題になっている。

 

現場の職人だけでなく、設計段階を担う設計事務所さんやハウスメーカーなどが
こぞって注目しているSRC(スカイアールキャリー)。

その見た目はハシゴに何かが付いているえらくシンプルなもの。

その正体は「荷揚げ機」昔で言うところの「瓦揚げ機」だ。
この荷揚げ機SRCがいかに優れているのか、そしてなぜ現場でそれほどまでの高い人気を呼んでいるのか。

 

その理由を開発者である株式会社アールアンドアール
営業開発課 課長杉山氏にズバリ聞いてみた。

 

全て現場に教えてもらいました

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開発元である株式会社アールアンドアールは建設現場や工場などで使用する機械のレンタルを行う会社だ。

その特徴は直接ユーザーに貸し出すのではなく、その地域で活動する地場レンタル会社への卸レンタルという立場。

つまりレンタル会社へレンタルする会社なのだ。

SRC開発者の営業開発課 課長杉山氏はこう語る。

お客様のお客様へ商品を貸し出すというのは非常に責任が重いこと
地場レンタル会社さまの信用と信頼を裏切れない」

「我が社の理念は”安心”と”安全”のレンタル
それを地でいく検査体制や商品管理体制が全社的に実行されています」

 

確かに保管倉庫を見学させてもらうと、
他のレンタル会社ではあまり見かけない検査設備を見ることができた。

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(自社開発の50トンまで検査可能な揚重機械検査装置は日本に10台も存在しない代物)

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検査・出荷体制などを工場責任者からプレゼンしてもらえる)

株式会社アールアンドアールはこうした自社の検査・出荷体制に高いこだわりと自信を持っており、
自ら工場(保管場所)を見学するツアーを商品化している。

アールアンドアールの工場見学を体験出来るミニPVはコチラ▽

「お客様に自分たちの勘所である保管や管理体制をしっかり見てもらう。

これが僕たちのプロ意識を高めます」

「安心と安全のレンタル。これは組織としての最上位概念です。
これが保証出来ない商品やサービスは取り扱わない!それほど僕らはこだわっています」

「なぜそこまで安心と安全にこだわるのか。
これは全て現場から、お客様から教えてもらったことを追求したまでにすぎません」

と杉山氏は熱く語る。

今回のSRC開発はどこからヒントを得たのでしょうか?

 

「これも現場です。太陽光パネルの荷揚げだけでなく、
その他の建築部材を搬送する際にこのSRC(スカイアールキャリー)が活躍します」

「これまでラフタークレーンや足場を組んで荷揚げするしかなかった現場に
”安心”と”安全”を届けるための方法をチームで議論しました」

「クレーンの入らない現場で、できるだけスピーディーに、
そして安全に、そして安価に作業が完了できる優れもの」

「必ず現場の声を徹底的にヒアリングすることにしています。
その中で、僕らが開発しなければいけない5つの条件を見つけました」

 

①設置が簡単で、時間がかからないこと

②3階建の屋根に届くものであること

③軽1BOXの車に積み込める軽量なものであること

④クレーンの入らない狭い場所でも荷揚げを実現すること

⑤”安心”で”安全”な設計であること

 

そんなに都合のいいものが生み出せるのかは最初は不安でした。
しかし僕らに課せられたミッションだと認識し、1つ1つ実現するための方法を検討しました。

中には1つくらい妥協しても!?という声も出ましたが、
必ずこの5つの課題を解決しなければならない。

というこだわりを持ち続けて開発に取り組みました。
それから完成したのがSRC(スカイアールキャリー)です。

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5つの課題を解決するSRC


①設置が簡単で、時間がかからないこと

スクリーンショット 2016-07-03 9.29.09

 

②3階建の屋根に届くものであること
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③軽1BOXの車に積み込める軽量なものであること
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④クレーンの入らない狭い場所でも荷揚げを実現すること
スクリーンショット 2016-07-03 8.36.45

⑤”安心”で”安全”な設計であること
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もっとSRCを沢山の現場に届ける

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「1度使ってくれた現場からは高い評価をいただいています」
と語る杉山氏の心境は複雑だ。

このSRCは商品開発から約2年が経過するが、その普及率はまだ低い。

未だに太陽光パネル設置工事現場ではラフタークレーンによる荷揚げや足場を組んで手運びが主流。

作業効率、安全性の向上。工事コストの削減が可能なこのSRCをもっと現場に認知させる活動が必要である。

 

「私たちに残された6つ目のミッションですね、
これだけ現場から高く評価される商品を、全国の現場にお知らせしなくてはいけません」

「また毎日商品の管理や改善レベルは上がっています。
実際にSRCを使っていただく回数が増えれば増えるほど、SRCは進化しています」

と最後に笑顔を見せてくれた杉山氏。

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このSRCが太陽光パネル設置工事の現場で必ず見かけるものになってほしいと、
取材をさせていただいた私たちも強く感じた素晴らしい商品だ。

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スカイアールキャリーの商品詳細・問い合わせは以下より▼▼
SRC(スカイアールキャリー)商品解説Webページ

アールアンドアール社が提供する無料現場改善Webメディア▽

 


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✈︎ 2months work at 🏢Tokyo ✈︎ 4months Traveling🌏World | Love my Family💓

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